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Director院長紹介

Director院長紹介

院長紹介

ご挨拶

こんどう内科クリニック、院長の近藤正弘です。
当院では生活習慣病改善の為にアクティブに取り組む方を応援しています。
生活習慣病改善のためには、患者さまの日頃の取り組みが非常に重要です。
適度な運動や、バランスの良い食事を心がけていただくことはもちろんのこと、食事をする際には食べる時間も大きなポイントになってきます。
当院では、患者さまの状態に合わせて適切な生活習慣改善のアドバイスをさせていただきます。
一般的な内科診療から生活習慣病のコントロールまで幅広い診療に対応が可能です。
地域の皆さまのかかりつけ医として、末永く健康をサポートできるように努めていきます。
お困りのことがございましたら、お気軽にご相談下さい。


略歴

昭和63年3月三重大学医学部卒業
昭和63年3月~平成2年8月三重大学医学部附属病院 第三内科
平成2年8月~平成4年7月桑名市民病院 内科
平成4年7月~平成7年3月三重大学医学部附属病院 第三内科
平成7年3月~平成11年1月蒲郡クリニック病院内科
平成11年1月~平成16年5月医療法人社団友愛会岩砂病院内分泌部長
平成16年5月~平成21年10月医療法人知真会伊藤内科院長
平成21年11月~こんどう内科クリニック 開院

専門とする疾患など

  • 内科全般
  • 糖尿病内科
  • 脂質代謝内科
  • 生活習慣病外来
  • 禁煙外来
  • 栄養指導

所属学会・認定医など

  • 糖尿病療養指導医
  • 日本医師会認定健康スポーツ医
  • 日本医師会認定産業医
  • 前「多治見市糖尿病病診連携の会」代表幹事
  • 日本内科学会
  • 日本糖尿病学会

院長インタビュー

院長紹介
地域のクリニックとして皆様のお役に立ちたい

私は医学部卒業後、内科医の道を歩み始めましたが、内科医として内科全般の幅広い知識を吸収する中で、専門分野を学んでいきたいと考えるようになりました。当時、生活習慣病が増加していたことから、糖尿病を中心として総合的に診ることができるようになろうと決心したのです。
三重県や愛知県での病院で経験を積み、2004年からは岐阜県の病院でスキルを高め、2009年に開業しました。勤務医だった頃からこの地域で仕事をしていたので、なじみがある場所で開業しました。幅広い年代の住まわれていて、特に高齢にさしかかる年齢の方が多く住んでいるこの地で、糖尿病や動脈硬化など、生活習慣病の早期発見や治療に取り組むことで、地域のクリニックとして皆さんのお役に立てるのではないかと思いました。

内科医目指した理由

子どもの頃、風邪などをひくと往診の先生が来てくださっていたのですが、その姿に憧れを持ったのがきっかけです。子どもの頃から医師をめざしていました。内科を選んだのも、その先生が内科だったことや、生活していて一番身近なの診療に関われることが選んだ理由です。
私が医師になった頃は専門を決めるのではなく、内科の中でいろいろな経験を積んだり、学ぶことができました。その中で生活習慣病に出会いました。日本人の生活習慣はここ数十年で運動量が減ったり、食べる物が変わったりと大きく変化し、それに伴って生活習慣病が増えています。生活習慣病の治療は年々進化しており、初期の段階から悪化しないように治療を行うことで、できる限り症状を抑えて生活できるよう手助けしたいと思うようになりました。

院長紹介
生活習慣病の治療に力を入れた理由

糖尿病や動脈硬化などを代表とする生活習慣病は、90年代にぐっと医学が進歩したことで、今では治療法や薬などの治療の選択肢が広がりました。万が一発症してしまっても、症状が出ていない状態から悪くなるまでの時間をぐっと伸ばすこともできるようになりました。患者さんに対し、生活習慣改善のための指導にも注力しています。生活習慣病の治療は長くかかることも多いので、根気強く患者さんに寄り添った治療を提供できるよう心がけています。

多角的に支援するスタンス

開業当初から禁煙外来を設置するなど、生活習慣の改善に取り組もうとする患者さまを多角的に支援するスタンスを取っています。なぜ生活習慣病を多角的に診る必要があるのか。それらは全て動脈硬化を悪化させる原因となっており、互いに密接に関連しているからです。

院長紹介
患者さんがご自身の課題について考えることをサポート

生活習慣病の治療や改善のためには、患者さんご本人に頑張ってもらわなければいけないことが多いんです。運動したり、食事の習慣を見直したり、普段の生活を変えないといけないことは患者さんにとってストレスを感じることと思います。特に症状がない方だと、行動に移すメリットがわからず、なかなか積極的に取り組めない方もいらっしゃいます。当院では、まずはご自身が抱えている課題を意識してもらうところから始めています。わかりやすい説明を心がけ、患者さんの生活習慣に関わるヒアリングに時間をかけることを大切にしています。例えば、先月よりも検査結果が悪くなっていたとしたら「どうしてだと思いますか?」と投げかけてみます。そうするとご自身で「これが悪かったかも」「あれかもしれない」と考えるんですね。ご自身で考えることから生活習慣の改善は始まります。アドバイスはいくらでもできますが、それだけではなかなか行動は変えられません。

食事による血糖値の変化を確実に把握する

糖尿病の治療では、患者さまの運動習慣などを確認することはもちろん、食事による血糖値の変化を細かく把握することが重要です。夕食前に体の調子が悪くなるという話を聞けば、一度その時間帯に来院していただき、検査を行うといった対応をしています。また、来院前に食事を済ませてくる、あるいは食事を控えていただくなどのリクエストをすることもあります。時間帯を変えて何度も検査するのではなく、血糖値の上昇下降パターンを鑑みて正確に判断します。
食後の血糖と動脈硬化の進行との密接な関係が示唆されています。健診などでの糖尿病検査では発見しにくい「隠れ糖尿病」を見逃さないようにするため、食事による血糖値の変化には特にこだわっています。当院では、食後2時間の血糖値が140mg/dLを超えないことを理想として指導しています。

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治療を続ける意欲を持ってほしい

患者さま一人一人に対して治療目標を設けますが、1日何時間もの運動を課したり、間食を一切認めないなど、日常生活を全面的に制限して無理をさせるような治療は行いません。患者さまにはとにかく治療を続ける意欲を持っていただきたい。ある一時期だけをがんばって検査結果が改善しても、日常生活が極端に制限されて治療への意欲を失ってしまっては、治療を中断することにもつながりかねません。あくまで自分の範囲内でできる生活習慣の改善に、継続的に取り組んでいただくたけでも結果はずいぶん違ってきます。
自分の体とは一生付き合っていかなければならないのですから、ずっと続けられる範囲で行っていただける方法でないといけないと考えています。患者さまの検査結果が思わしくなかった時は、できるだけ早くその原因を突き止め、適切な指導を行います。

患者さんが改善に向けて頑張っているのを応援したい

常日頃思っているのですが、生活習慣病の治療に向き合うのは、学校の先生の姿に似ているなと。自分が勉強するのではなく、いかに子どもや学生たちに勉強させるかが先生方の仕事ですよね。生活習慣病も、医師が何かするというよりご本人がどう行動するかの部分が大きいです。なので、患者さんがご自身の生活習慣を変えて、改善に励む姿を見るのは本当にうれしく、それが私の原動力になっています。学校の先生方も子どもたちの成績が上がるとうれしいものではないでしょうか。私も純粋に患者さんの数値が変化したりするのを見るとうれしいんです。

もう少し早く来院してくれたら・・・

ここで10年診療をしてよく思うことは、もう少し早くクリニックに来てくださっていたらな、ということです。会社や市の健康診断でひっかかっていても、自覚症状がないので病気を数年放置してしまったという方も少なくありません。早く来ていただければ薬などは必要ないという場合もあるので、生活習慣病のチェックの大切さを訴える啓発活動にも力を入れていきたいと思っています。その一環として、交通量の多い踏切の近くに電光掲示板で生活習慣病のチェックを促す言葉を掲示しました。クリニックの名前だけではなかなか人は動かないですよね。一人でも多くの方に生活習慣病のチェックの大切さを知っていただきたいです。

院長紹介
生活習慣病を防ぐために

よく言われることですが、適度な運動や、バランスの良い食事などは大切です。でも、食事も食べるものだけではなく、時間も大きなポイントになるんです。例えば、19時に夕飯を食べる人と、21時の人とでは翌日の朝の血糖値が変わってくるといわれています。生活習慣病に関わらずですが、定期的にお身体の状態を把握することも大事です。薬を飲むことなく、生活習慣を変えるだけで対処できる段階の場合もあります。当院には管理栄養士が在籍しており、予約制でじっくりと栄養指導を行うこともしています。積極的に相談サービスを利用していただくことで、地域の皆さんの生活習慣病を防いだり、初期の段階で食い止めたりできればと思っています。

男女問わず、生活習慣病には注意を

生活習慣病というと男性がかかるというイメージもあるかもしれませんが、女性は50歳を過ぎて閉経前後から体が大きく変わります。女性ホルモンが減ることで、動脈硬化が進むこともあり、血圧も高めになることが多くなります。最初は低かったり、高かったりとバラバラですが、その後高いところでそろってくることもあります。血圧は健康チェックが気軽にできるツールです。「ちょっと血圧が高くなってきたな」「体重が増えてきたな」というときには血圧を測り、ちょっと高いようでしたら気軽に相談いただければと思います。何もなければそれで良いですし、異常があっても早い段階から治療ができれば、その後元気な期間を延ばすこともできるでしょうから。

病気の早期発見・予防をめざして

生活習慣病はもちろんですが、どんな病気でも早期発見が大切です。病気が進めば進むほど、治療が難しくなります。年に1回は健康診断を受ける、少しでも体に異変を感じたらすぐに検査をする。少し大げさなくらいがちょうど良いんです。
日本は今、長寿大国と言われています。しかし、ただ長生きするのではなく、いくつになっても健康な状態でいられることが本当の幸せなのです。当院は、皆さまの健康で快適な生活を精一杯サポートさせて頂きます。お困りのことがございましたら、お気軽にご相談下さい。

岐阜県可児市の内科・生活習慣病|こんどう内科クリニック

0574-60-2345

〒509-0222 岐阜県可児市羽崎字二町田245-1
駐車場完備(35台)

診療受付時間日/祝
8:50~12:10
※診療開始時間は9:00~
15:50~18:45
※診療開始時間は16:00~
××

診療時間:午前9:00~12:25、午後4:00~7:00

休診日:水曜午後・土曜午後・日曜祝日

・当院は予約の方を優先させて頂いておりますのでご了承下さい。ご予約は当日でも大丈夫です。